Webサイトの各ページのヘッダーと言われる不表示部分に、「Description」という項目があります。
ありますというか、「ない」場合もあります。
ページ作成者の入れ忘れだったりします。
この「Description」とは【要約】のことで、そのページ内容の要約をある文字数を限度に記載するものです。
ここに記載した内容が、検索結果として表示された際の説明文として表示されます。
そのページを読むためにクリックするかどうかの判断材料です。
ですからここには、要約でありながら、読み手の気持ちを刺激する言葉を入れる必要があります。
しかし、私が確認したところ、議員ホームページの半分近くで、この「Description」の記載がありません。
制作から時間が経っているサイトにこの傾向は強いものの、新しく作られたサイトでも、たまに見掛けます。
それでは、この「Description」の記載がない場合はどうなるでしょうか?。
その場合はそのページの表示部分の先頭から一定の文字数が検索結果の説明文として表示されます。
この場合、メニューの項目の羅列だったり、コンパクトに要領がまとまった文章ではなく、見る側にはとても不親切な情報であることが多いです。
実際に自分のサイトの「Description」の項目がどのように設定されているのか?、記載があるのか?、を確認したい場合は、自分のサイトを検索して、その説明文の表示を確認してみてください。
なお、「Description」が検索結果に作用する重要項目かどうかについて、以前は重要項目として、キーワードの配列などのノウハウも囁かれたりしましたが、今では重要項目ではない、などと判断が分かれているところです。
ただ、表示数に対するクリック数の割合は、サイトへのアクセス数に直接影響しますから、クリックさせることをポイントにした要約文の記述が重要です。