キャッチコピーでの検索は無視しても良いでしょう

一般の有権者が議員のホームページを検索して見てみるケースを考えてみましょう。

1)チラシや看板で見た、「名前」から検索するケース

この場合、候補者のホームページが存在すれば、検索の上位で当該ホームページが表示されるはずですので、あまり問題はないと思います。

2)「○○市 市議会議員」などの検索用語で検索するケース

この場合は、それぞれのサイトにおける検索の強さが影響します。
多くの人に見てもらえる、検索に強いホームページを作るにはコツがあります。
当社にご相談ください。

3)「関心のあるワード +地域」 で検索するケース

例えば、「待機児童 ○○市」のような検索に備えるには、トップページに固執することなく、別にそのような受け皿となるページを作りましょう。
当社にご相談ください。

[その他]

トップページのタイトル部先頭に、キャッチコピーを配置している人がいますが、それは無駄なことですから、至急改めるべきです。
タイトル部の先頭は検索の上で最も重要な場所です。
キャッチコピーで検索する人など、ほとんどあり得ないでしょうから、そこにはもっと重要な言葉を配置しましょう。

検索ロボットは画像内容の判断ができません

検索のメカニズムは、検索ロボット(クローラーと呼ばれる)がリンクをたどって各ページのデータを収集し、これを「インデックス」すると言い、この「インデックス」された内容から、検索エンジンが該当するデータを探し出し、決められたロジックで順位付けをし、結果を表示することになっています。
このため、ページの追加や更新などを行っても、検索結果に反映されるまでにはタイムラグがあります。

さて、「Webサイトは見栄えが9割」と言われたりします。
そして、その見栄えのほとんどは使用している画像の良し悪しで判断されると思います。
しかしながらそれは、あくまでも人間の目で見た場合の判断であって、検索ロボットは画像データの内容の判断ができません。
それが高価な絵画の画像データであろうと、子どもが描いたイタズラ描きだろうと、区別も何もできません。
ただ、画像データが配置されているということだけが分かるだけです。
そこで、画像データの内容を検索ロボットに伝えるには、文字情報として、説明を付けることで補っています。

実はこの文字での説明を付け忘れた、あるいは面倒なので、付けなかったケースが結構いっぱいあります。
この場合、このページを検索ロボットから見たら、「スカスカ」の状態です。

また、この「説明」は文字数に制限があるため、画像データの全てを表現できないことも多々あります。
画像が多く、検索結果が悪い場合はここを疑ってみましょう。
「Webサイトは見栄えが9割」の前には、大きな罠が潜んでいます。