何回かに分けて、先日の東京都議会選挙で得た私の学びをこちらで公開している、今回はその4回目です。
(もちろん肝心な部分はオープンにできませんので、気になる方は個別にご相談下さい)
今回は、「SNSの弱点」についてさらなる考察です。
例えばFacebookの面白さの1つに、「いいね!」などの反応があります。
何かを投稿した場合、その「いいね!」の数に一喜一憂したりした経験はありませんか?。
しかし、この「いいね!」の数はあまりあてになりません。
それは実に多くの人が軽い気持ちで、「いいね!」を付けているからです。
皆さんにも経験があると思います。
見込み客は多いものの、肝心の契約が決められない営業マンのような状況です。
あるサイトのリンクを投稿して、そのサイトへの誘導を図った例で、実際にサイトにアクセスしてくれた件数は、「いいね!」の数の約1割しかなかった事がありました。
実際にその内容の善し悪しを検討することなど無く、投稿者や「いいね!」している人で判断して「いいね!」している人が多いということです。
「いいね!」の数でその投稿の内容が支持されたかどうかを判断するのは難しいわけです。
ましてや、お友達ばかりのネットワークですから、選挙期間に新たな支持者を獲得するメディアとしての過度の期待は禁物です。
「Facebookがあるから、Webサイト(ホームページ)は、いらない!」って考えでいたら、痛い目にあうと思います。
<つづく・・・>