今回から何回かに分けて、先日の東京都議会選挙で得た私の学びをこちらで公開していきたいと思います。
大逆風の中、大苦戦、大惨敗の自民党でしたが、当方は自民党の現職議員候補者のWebサイト2件の制作と運用を担当し、いずれも当選を果たし、「都議会選挙勝率10割のWeb屋」です。
(もちろん肝心な部分はオープンにできませんので、気になる方は個別にご相談下さい)
選挙運動期間中の世論調査で、「投票に行くか?」「投票する人は決めたか?」などというアンケート結果がテレビなどで報道されていますが、その時点では「(投票先を)まだ決めていない」という人が結構多いようです。
実はこの様子は、候補者のWebサイトのへのアクセス状況でも見て取れて、選挙の告示とともにほぼ右肩上がりで日々のアクセス数が増え、投票日の前日(土曜日)に大幅に増え、投票当日には、さらにその数は増えます。
アクセス数のピークはまさに投票当日にやってきます。
(実際にどれくらい増えるのかは当方に問い合わせ下さい)
投票日当日まで、誰に投票しようかという、いわゆる浮動票の方のアクセスが集まるわけです。
しかも、アクセス状況を分析していくと、投票日前日や当日のサイト訪問者は明らかにこれまでの訪問者と属性(年齢や性別)が異なっていると思われる傾向のデータが集まり、この様な人々はこれまで訪問者とは違った動向をたどることまでがわかりました。
また、検索エンジンからのアクセスでは無く、「あるサイト」からのリンクでのアクセスが圧倒的に増えます。投票先に迷った有権者が投票直前まで、候補者のサイトを比較している様です。
<つづく・・・>